こんにちは、倉敷市の行政書士やまもと事務所です。
ゴールデンウィーク、少し時間ができたこのタイミングで、
ちょっとだけ「未来」のこと、考えてみませんか?
相続や遺言の話は、普段なかなか切り出しにくいものですが、
ほんの小さな準備だけでも、将来大きな助けになります。
今回は、「今すぐできる相続・遺言の準備」5選をお届けします!
難しい手続きは一切ナシ。
「ちょっと意識してみる」だけで十分ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
今すぐできる!相続・遺言5つの準備リスト
第1選 家族に「万一のときの希望」を軽く話してみる
「まだまだ元気だし、そんな話するのは早いよ」
と思うかもしれませんが、
雑談レベルでいいんです。
たとえば、
- 「家は○○に残したいな」
- 「お墓のこと、そろそろ考えとこうかな」
こんな感じで、希望をふんわり伝えておくだけでも家族の安心感が全然違います。
第2選 大事な財産をざっくり書き出してみる
預金口座・不動産・保険など、主要な財産を書き出しておくことはとても重要です。
さらに最近では、
・ 仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)
・ ネット証券口座
・ ポイント・電子マネー残高
など、家族に知られていない資産も増えています。

そして忘れがちなのが、
各種ネット口座やアプリの「ID・パスワード」情報です。
もし本人しか分からないままだと、
万一のとき、残された家族がアクセスできず、財産にたどり着けないリスクもあります。
この機会に、
- どんな口座・サービスを使っているか
- それぞれのIDやパスワード(またはヒント)
を一覧に整理しておくと、自分自身の情報棚卸しにもなって一石二鳥!
「自分のためにも、家族のためにも」
そんな気持ちで、ざっくりリストを作ってみてくださいね。
第3選 エンディングノートを探してみる
「エンディングノート」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、
最近は100円ショップや書店にも手軽なものがたくさん置いてあります。
形式は何でもOK!
- 名前や生年月日
- 連絡先リスト
- 伝えたいことメモ
こんな簡単な情報からでも十分です。
一行でもいいので、まず書き始めてみることが大切です。
第4選 戸籍謄本や通帳を一度まとめて確認してみる
万一のとき、「どこに何があるかわからない」問題は大きな負担になります。
今のうちに、
- 戸籍謄本
- 不動産権利証
- 預金通帳やカード
など、大事な書類をざっと確認してまとめておきましょう。
しかも…
通帳をチェックしていると、もしかしたら思わぬ残高を発見することがあるかも!?
(昔開設したままの口座に数万円眠っていた、なんて話もよくあります!)
「確認するだけ」でも、家族にとっては大きな安心材料になりますよ。
第5選 「遺言書」について家族で軽く話題に出してみる
いきなり「遺言書作ろう!」と言う必要はありません。
例えば、
- 「うちは兄弟仲いいけど、やっぱり遺言は考えといた方がいいかな?」
- 「自分の気持ちを書いておくのも悪くないかもな」
といった、軽い会話だけでもOKです。
家族と少しでも話題にすることで、
「相続」や「遺言」が他人事ではなく、自分たちの現実の問題として考えやすくなります。

まとめ:未来への小さな一歩を踏み出そう!
未来のための準備というと、
ついつい大掛かりな手続きや難しい手間を想像してしまいがちです。
でも本当は、
・ 軽く話してみる
・ メモに書いてみる
・ 通帳やID情報をまとめてみる
そんな小さな行動からでも、十分立派なスタートになります。
ゴールデンウィークという、ちょっとだけ立ち止まれる時間を使って、
家族や自分自身の未来について、少しだけ考えてみませんか?
行政書士やまもと事務所では、
相続・遺言のご相談についても、やさしく、わかりやすくサポートしています。
もし気になることがあれば、
お気軽にお問い合わせくださいね!
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