こんにちは、行政書士やまもと事務所です!
2025年も倉敷市では、
中小企業支援、空き家対策、再生可能エネルギー推進など、
さまざまな補助金制度がスタートしています。
でも補助金情報って、
- バラバラに出てきてわかりにくい
- 申請時期を逃すと使えない
ことが多いですよね。
そこで今回は、今使える倉敷市の補助金をわかりやすくまとめてみました!
倉敷にお住まいの方、事業者の方、是非チェックしてみて下さい。

2025年4月現在 公募中の補助金まとめ
経営革新支援事業費補助金(2025年度版)
- 対象者: 倉敷市内に主たる事業所を有する中小企業者等
- 補助内容: 経営革新(新分野進出、事業拡大、業務効率化等)に取り組むための費用を一部補助
- 補助率: 対象経費の2/3以内
- 上限額: 最大200万円
- 公募期間: 2025年4月1日~6月6日
- 特徴: 「新事業活動実施事業」と「経営革新計画実施事業」に分かれており、いずれも事業計画書の提出が必要
👉 新しい挑戦を応援する力強い補助金です!
事業計画書作成がカギなので、早めの準備がおすすめです。
中小企業省エネルギー設備等導入促進補助金
- 対象者: 倉敷市内の中小企業者
- 補助内容: 省エネ診断に基づき、CO₂削減効果のある省エネ・創エネ設備を導入する際の費用を一部補助
- 上限額: 最大300万円
- 公募期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(先着順・予算1500万円に達し次第終了)
- 備考: 申請には倉敷市指定の専門機関による「省エネ診断」が必須
👉 本格的な設備導入やCO₂削減を目指す事業者向けの大型補助金!
事前に省エネ診断が必要なので、スケジュールには余裕を持ってご準備ください。
空家等除却事業費補助金
- 対象者: 倉敷市内の空家所有者
- 補助内容: 老朽空家の解体工事費用の一部補助
- 上限額: 補助対象工事にかかる費用の2分の1(上限50万円)
- 公募期間: 2025年4月25日~12月26日(予算上限に達し次第終了)
👉 放置空家対策の切り札!
工事契約後に申請した場合、補助対象から外れてしまうので、タイミングには注意が必要です!
住宅用太陽光発電設備設置費補助金(FIT・FIP認定あり)
- 対象者: 倉敷市内の住宅所有者
- 内容: FITまたはFIP認定を受けた住宅用太陽光発電システム設置に対する補助
- 補助金額: 1kWあたり2万円(最大4kW=上限8万円)
- 公募期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(先着順)
- 注意点:
新築住宅は対象外
設置契約から90日以内に交付申請が必要
設置後も実績報告が必要(受給契約開始後90日以内)
◆ FIT認定とは?
FIT=固定価格買取制度(Feed-in Tariff)のこと!
簡単に言うと…
「太陽光で作った電気を、決まった値段で、電力会社が必ず買い取ってくれるよ!」って国が約束してくれる仕組みです。
【例えば】
- 1kWhあたり○○円で、20年間ずっと買い取ってもらえる
- 値段が市場で変わらないので、安心して太陽光を設置できる!
→「電気を売って儲ける」という考え方がメイン!
◆ FIP認定とは?
FIP=市場連動型価格補助制度(Feed-in Premium)のこと!
こちらはちょっと違って…
「太陽光で作った電気を、市場の値段で売るけど、国からボーナス補助金がもらえる」仕組みです。
【たとえば】
- 市場で電気の値段が高ければいっぱい儲かる
- 市場の値段が低いと、国からちょっと補助金が出る
→「電気を上手に売るともっと得できる」という考え方!
👉 電気代削減+防災対策にも効果あり!
導入予定の方は早めの申請が安心です。
まとめ:補助金活用は「情報収集とスピード」がカギ!
補助金は、
・ 申請期間が短い
・ 予算に達したら即終了
・ 書類作成に時間がかかる
という3大特徴があります。
だからこそ、
早めの情報収集・早めの準備が重要です!
このGWにじっくり考えていただいて、
「この補助金、使えるかも?」と思ったら、
先ずは倉敷市に問い合わせみて下さい。
【行政書士やまもと事務所】
🏢 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com
※本記事は2025年4月時点の公開情報をもとに作成しております。
補助金制度は変更・終了の可能性もありますので、申請前には必ず公式情報をご確認ください。


