みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士 山本です。
今日は、私の「ポンコツ行政書士奮闘記」シリーズの中でも、特に恥ずかしい、穴があったらスラッグごと潜りたいレベルの失敗談をお届けします。
行政書士として「これは絶対に伝えておきたい!」と使命感に燃えて書き上げた、遺言に関するブログ記事。
その数、なんと10記事以上。
ところが公開してから数ヶ月――いや、もっと言うと半年以上。
アクセス解析を見ても、びっくりするくらい数字が動かない。
0…0…0…0…0…
(息してる?)
「うわ…遺言、ニーズないんだ…」
そんな風に勝手に落ち込み、私はとんでもない勘違いの沼へとズブズブ沈んでいきます。
そしてある日、衝撃の事実に直面することになるのです。
自信作が全く読まれない…忍び寄る「ネガティブ思考」
私はブログを書くとき、集中して一気に書き上げることが多いのですが、悪い癖が一つあります。
それは、「記事を公開したら、満足してチェックをしない」こと。
公開ボタンを押した瞬間って、なんかもう…脳内で花火が上がりません?
「よし!今日も社会に貢献したぞ!」みたいな。
その達成感で満腹になってしまい、
- スマホで表示を確認する
- リンクが合っているか見る
- カテゴリー一覧が開くか試す
…という、ブログ運営の基本中の基本を完全にサボっていました。

勝手な思い込みで落ち込む日々
数週間後、アクセス解析を見てみると、遺言関連の記事の閲覧数は見事に「ゼロ」の行進。
普通ならここで「設定がおかしいのかな?」と疑うべきです。
でも当時の私は違いました。
チェックをサボっていた私は、自分のミスなど微塵も疑いません。
あろうことか、こんな風に勝手に納得して落ち込んでいました。
「遺言って、やっぱりニーズないのかな…?」
「生きてるうちに死んだあとの話なんて、進んで読みたい人いないよね…」
「そうだよね、みんな楽しい記事が読みたいよね。縁起でもないよね…」
完全に「アクセス0を哲学する男」です。
そして、最終的にはこういう境地に至ります。
「時代のニーズと合わなかった」
いや、違う。
時代のせいじゃなくて、私のせいです。
まだこの時点では気づいていませんが。
衝撃の事実発覚!私の記事はどこへ消えた?
そんなある日、ふとしたきっかけで久しぶりに自分のブログをスマホで開いてみました。
(確か、お客様に「遺言の記事が見当たらないのですが…」と言われたような気がします。)
私はスマホで確認します。
「えーっと、ブログのカテゴリーの『遺言』をタップして…」
……あれ?
カテゴリーの記事一覧ページが表示されるはずなのに、なぜか 「遺言書作成サポート」という固定ページ(サービス紹介ページ)に飛んでしまいます。
もう一回タップ。
……同じ。
さらにもう一回。
……同じ。
「えっ!? 私が書いた10記事は? どこ行ったの!?」

背筋が凍りました。
アクセスがないのも当然です。
だって、誰もその記事にたどり着けていなかったのですから。
私の遺言記事たちは、ネットの海で静かに漂う“幽霊コンテンツ”になっていました。
成仏もできないタイプのやつです。
犯人は単純すぎるミス。「URLのスラッグ被り」でした
慌ててWordPressの管理画面を開き、原因を調べました。
そして、ものの数分で真犯人が判明します。
原因は――
「カテゴリーのスラッグ」と「固定ページのスラッグ」を全く同じにしていたことでした。
スラッグって何?
WebページのURLの末尾の部分です。
例:https://tora-no-maki.com/この部分/
私は、遺言カテゴリーのURLを分かりやすくしようと、こう設定していました。
- カテゴリーのスラッグ:
igon
そして、遺言業務の案内ページ(固定ページ)も、深く考えずに同じにしていました。
- 固定ページのスラッグ:
igon
はい、完全一致。
言い訳の余地ゼロ。
WordPressの仕組み(私の理解)
WordPressではURL(スラッグ)が重複した場合、環境にもよりますが、固定ページが優先されて表示されることがあります。
つまり、読者の方が「遺言カテゴリーの記事一覧を見たい!」と思ってクリックしても、システムがこう言うわけです。
「あ、igonですね!了解です!」
「はい!固定ページの『遺言書作成サポート』出しときます!」
「カテゴリ?知らん!固定ページ最高!」
…みたいなノリで、強制的に案内ページへ転送(リダイレクト)していたのです。

そりゃあ記事の閲覧数がゼロになるわけです。
入口が塞がれてたんだから。
まとめ:ポンコツからの教訓(そして遺言記事は“復活”しました)
私は震える手でカテゴリーのスラッグを igon-blog に変更しました。
たったこれだけです。
するとどうでしょう。
行方不明だった遺言記事たちは、無事に日の目を見ました。
今はちゃんと表示されています。(生存確認OK)
その瞬間、私は心の中で叫びました。
「全国の遺言に興味がある方々、勝手に『ニーズがない』とか言ってごめんなさい!」
今回の教訓は2つ(超重要)
- 記事を公開したら、必ず実際の画面でチェックする!(基本中の基本!)
- URL(スラッグ)は適当に付けない!カテゴリーと固定ページで被らないように注意する!
もし、あなたのブログで「自信作なのに全く読まれない記事」があったら、まずは一度、自分でアクセスしてみてください。
もしかしたら――
あなたの記事も、私の遺言記事たちみたいに行方不明になっているかもしれませんよ…。
おまけ:息していなかった「遺言の業務相談」も、ちゃんとお受けします!
ちなみに…この半年間、私は心のどこかでこう思っていました。
「遺言はニーズがない。つまり、相談も来ない。仕方ない。」
いや、違う。
入口が塞がれてただけでした。(二回目)
というわけで、いまは記事も復活していますし、もちろん当事務所では
- 遺言書作成のサポート
- 相続手続きのご相談
- 任意後見のご相談
- 家族信託のご相談
…なども含めて、しっかり承っております。
「うちは揉めないから大丈夫」
「まだ元気だから先でいい」
そう思っているうちに、いざという時に家族が困るケースも少なくありません。
気になることがあれば、早めに一度ご相談ください。
(そして私みたいに、気づいたら半年経ってた…にならないように。)
行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com








