先日、倉敷市内で飲食店を経営されている方から補助金のご相談をいただきました。
補助金について調べている中で、「高梁川流域圏創業者販売イベント出店支援補助金」という、ちょっとユニークな制度があることを見つけました。
これは、地域の販売イベントに出店する際に使える補助金制度です。
今回は、この 高梁川流域圏創業者販売イベント出店支援補助金 を詳しくご紹介します。
この補助金の目的
補助金というと「設備投資」や「IT導入」といったイメージが強いかもしれません。
しかし、この制度は「地域の販売イベントへの出店」にフォーカスしている点が特徴です。
そしてもう1つ。
この補助金は倉敷市だけでなく、高梁川流域圏の10市町で創業した事業者が対象。
ちなみに対象の市町村は、倉敷市・総社市・井原市・浅口市・矢掛町・早島町・新見市・高梁市・笠岡市・里庄町の10市町。
例えば、笠岡市の創業したばかりの方でも、「お客様に商品を知ってもらう」最初のきっかけづくりをサポートしてもらうことが出来るんです。

対象者
この補助金を申請できるのは、次の条件を満たす創業者です。
- 高梁川流域圏内に住所や事業所を持つこと
- 創業から5年以内
- 特定創業支援等事業の修了証明書を持っていること
「特定創業支援等事業」とは、自治体や商工会議所などが行う創業セミナーや相談事業のこと。
倉敷市では、創業塾やインキュベーション施設、個別相談などが対象になっており、修了証明書を取得することでこの補助金の申請資格が得られます。

実はこの証明書、他の補助金や融資制度でも必須となるケースが多く、創業者にとっては“キー”となる存在です。
補助対象となる事業・経費
対象となる事業
- 5者以上が出店するマルシェや地域フェアなどの販売イベント
- 第三者が主催するイベント(自分主催や委託販売は対象外)
対象経費の例
- 出店料
- テントや什器のレンタル費用
- 単価3万円以下の備品購入(ただしPCやタブレットは不可)
- 広報費(チラシ、ショップカード、SNS広告)
- 交通費(公共交通機関利用)
- 販促物の発送費
例えば、地元マルシェに出店するための「出店料+チラシ印刷+テントレンタル費」を補助してもらう、といったイメージです。
補助率と上限額
- 補助率:1/2
- 上限額:年間5万円
補助額としては決して大きくありませんが、創業初期にイベント出店費用が半分カバーされるのは大きな後押しになります。
手続きの流れ
- 交付申請
- イベントの概要や見積書、創業支援の証明書などを提出。
- 締切は2月末頃ですが、予算が尽き次第終了する可能性あり。
- 交付決定後にイベント出店
- 決定前に支払った経費は対象外。
タイミングには注意が必要です。
- 決定前に支払った経費は対象外。
- 実績報告
- 出店終了後30日以内に領収書や写真を提出。
- 補助金請求
- 審査を経て補助金が振り込まれます。
注意点
- クレジットカード払いは一括払いのみ可(分割不可、ポイント分は対象外)。
- 電子マネー(PayPay等)での支払いは対象外。
- あくまで「販路開拓やPR目的」であることが重要。
単なる経費補填のような計画だと通りにくい可能性があります。
まとめ
創業直後は「商品をどうやって知ってもらうか」が最大の課題です。
この補助金は、販路開拓の第一歩としてイベント出店を後押ししてくれる小さな応援金のような存在です。

倉敷市や総社市など高梁川流域で創業した方は、ぜひ活用を検討し 制度の詳細については、倉敷市商工課までお問い合わせください。
086-426-3405(倉敷市商工課)
◼️ 高梁川流域圏創業者販売イベント出店支援補助金
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/business/industry/1005503/1005506.html
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