みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。
本日は 大人気の補助金「小規模事業者持続化補助金」をご紹介します。
昨日(2026年1月28日)、小規模事業者持続化補助金の第19回公募要領が公開されました 。
「補助金、何か使えるものはないかな?」
そう思って探している方にとって、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがこの「小規模事業者持続化補助金」です。
チラシやホームページの作成、新たな機材の導入など、事業の“次の一歩”を後押ししてくれる補助金として、これまで何度も実施されてきた人気の制度です。
今回は、「補助金は初めて」「要領なんて難しくて読めない」という倉敷・岡山の個人事業主様・小規模事業者様向けに、本日発表されたばかりの第19回のポイントをかみ砕いて速報でお届けします。
小規模事業者持続化補助金 通常枠とは?
小規模事業者持続化補助金 通常枠は、小規模な事業者が行う“販路開拓の取組”を支援する国の補助金です 。
たとえば、以下のような「売上アップ」「新規顧客獲得」のための費用の一部を国が補助してくれます。
- 新しいお客さんに知ってもらうためのチラシや広告
- 商品・サービスを分かりやすく伝えるホームページやECサイト
- 新しい売り方に挑戦するための機械装置や設備の導入
- 展示会や商談会への出展費用
補助上限額は通常50万円ですが、インボイス特例や賃上げ特例などの要件を満たすと、上限額が引き上げられる仕組みもあります 。
なお、この補助金は「出せば必ずもらえる」ものではなく、審査があり、採択された場合のみ受給できる点、そして補助金は「後払い」である点は事前に知っておく必要があります 。

対象となる事業者は?
「会社じゃないとダメ?」と聞かれることがありますが、個人事業主さんも、もちろん対象になります。
ポイントは「小規模事業者」に該当するかどうかです。
業種ごとに従業員数の基準が決まっています 。
- 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く): 従業員 5人以下
- 製造業・その他の業種(宿泊業・娯楽業含む): 従業員 20人以下
「従業員がいない」「一人で事業をしている」という個人事業主さんであれば、ほとんどの場合この要件はクリアします。
人気の理由は「対象となる取組の幅広さ」
この補助金が毎回人気になる理由のひとつが、対象となる経費の幅が比較的広いことです。
- チラシ・パンフレットの作成、ポスティング
- ホームページやECサイトの制作・改修(※ウェブ関連費のみの申請は不可)
- 店舗の改装(陳列棚の設置やバリアフリー化など)
など、「販路開拓(売上アップ)につながる取組」であれば、様々な経費が補助対象になる可能性があります。

【重要】ここは注意!対象外になるもの
補助対象の製品やサービスが幅広い小規模事業者持続化補助金ですが、「仕事で使うものなら何でも対象になる」というわけではありません。
本日公開された公募要領でも、以下のものは原則として補助対象外と明記されています 。
- × パソコン、タブレット端末
- × 事務用プリンタ・複合機
- × PC周辺機器(モニター、Wi-Fi機器、ハードディスク等)
- × 車両(自動車、キッチンカー等 ※一部例外あり)
これらは「汎用品」と呼ばれ、事業以外(プライベートや他の業務)にも使えてしまうため、対象外となります。
「仕事用だから大丈夫」という勘違いがとても多いポイントですので、ご注意ください。
簡易的なシュミレーターを作ってみたので、こちらも是非活用下さい。
小規模事業者持続化補助金かんたんシミュレーター
申請区分と経費を選ぶだけで、補助上限額と補助率を試算できます。
1 申請区分を選択
※創業枠等のその他特例については別途お問い合わせください。
2 直近の決算は赤字ですか?
3 予定している経費(複数選択可)
4 判定結果
対象外の経費が含まれています
パソコン・車両などの汎用品は、原則として補助金の対象外となります。これらを除いた経費で計画する必要があります。
申請可能な見込みがあります
選択された条件で申請できる可能性があります。詳細な要件確認や計画書の作成については、当事務所までご相談ください。
※クリックすると事務所公式HPへ移動します
第19回公募のスケジュール(速報)
今回発表されたスケジュールは以下のとおりです 。
- 公募要領公開: 2026年1月28日(水)
- 申請受付開始: 2026年3月6日(金)
- 申請受付締切: 2026年4月30日(木)17:00
- 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切: 2026年4月16日(木)
特に重要なのが、一番下の「4月16日」という日付です。
この補助金は、地域の商工会または商工会議所に「事業支援計画書」を発行してもらう必要があり、その依頼の締切が申請締切よりも早く設定されています。
ギリギリに動くと間に合わなくなりますので、早めの着手が鍵となります。

申請方法は「電子申請」のみです
そんな小規模事業者持続化補助金ですが、前回に続き今回の公募も 郵送での申請は一切受け付けておらず、電子申請システムでのみ受け付けられます 。
電子申請を行うには、国の認証システムである「GビズIDプライム」のアカウント取得が必須です。
このIDの発行には数週間かかることがありますので、まだお持ちでない方は、申請書を書く前にまずIDの取得申請を行ってください 。
■ GビズID
https://gbiz-id.go.jp/top/
申請までに、まず何をすればいい?
はじめての方が、いきなり難しい申請書を書き始める必要はありません。
まずは以下のステップで十分です。
- 自分が対象事業者に該当するか確認する
- 「補助金を使って何をやりたいか(何を買いたいか)」を整理する
- 商工会・商工会議所、または専門家に相談してみる
特に、すでに商工会・商工会議所の会員になっている方は、早めに相談に行かれることをおすすめします。

さいごに|はじめての補助金申請で不安な方へ
ということで、本日は 小規模持続化補助金 第19回を速報としてご紹介しました。
小規模事業者持続化補助金は、はじめて補助金に挑戦する方でも検討しやすい制度です。
一方で、
「自分が補助対象になるのか分からない」
「何に使えばいいのか整理できていない」
「GビズIDって何?どうやって取るの?」
といった不安を感じる方も少なくありません。
特に電子申請は、慣れていないと操作だけで疲弊してしまうこともあります。
当事務所では、小規模事業者持続化補助金について、
- 補助金の対象になるかどうかの事前診断
- 事業内容・補助金の使い道の整理
- GビズIDプライムの取得サポート
など、申請前の段階からご相談を承っております。
「いきなり申請するかは決めていないけれど、まずは話を聞いてみたい」という段階でも問題ありません。
無理に申請をおすすめすることはありませんので、倉敷・岡山エリアで補助金申請をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
行政書士やまもと事務所
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