最近、補助金の申請書を見ていると「SECURITY ACTION(セキュリティアクション)自己宣言」という言葉を目にすることが増えてきました。
「なんだか難しそう…」
「ITのことはよく分からない」
と感じる方も多いと思います。
でも実はこれ、たった5分でできる“中小企業のためのセキュリティ宣言”なんです。
SECURITY ACTIONって何?
SECURITY ACTION(セキュリティアクション)は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営している制度です。
◼️ SECURITY ACTION セキュリティ対策自己宣言
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/
中小企業や個人事業主が
「うちでも情報セキュリティ対策にちゃんと取り組んでいます」
と自己宣言することで、取引先やお客様に“安心感”を伝えることができます。
つまりこれは「国が認定するセキュリティマーク」ではなく、“自分たちで意識を高めるための宣言”なんですね。

星1と星2の違い
この制度には「★一つ星」と「★★二つ星」があります。
| レベル | 内容 | 難易度 |
|---|---|---|
| ★一つ星 | 「情報セキュリティ5か条」に取り組むと宣言する | ★☆☆(誰でもOK) |
| ★★二つ星 | 上記に加え、自社診断+セキュリティ方針を公開 | ★★☆(少し手間) |
まずは★一つ星から始めて、慣れてきたら★★二つ星にステップアップするのがおすすめです。
特にホームページをお持ちの事業者さんなら、二つ星の「方針公開」も比較的かんたんにできます。
実際にやってみました(行政書士やまもと事務所の場合)
調べてみると、全国の行政書士事務所や士業事務所でもSECURITY ACTION自己宣言をしているところがたくさんありました。
そこで私も試しに「★一つ星」で申請。
申請といっても難しいことはまったくなく、公式サイトのフォームにポチポチと入力していくだけ。
会社名や連絡先、取り組む内容を選んで進めるとあっという間に申請が完了しました。
かかった時間は、ほんの5分ほど。
思っていたよりもずっと簡単で、「これなら誰でもできるな」と感じました。
なぜ補助金で“セキュリティ宣言”が求められるの?
補助金って、国や自治体が「これからITツールを導入して頑張る企業」を応援する制度。
でも――もし導入する会社のセキュリティ対策がぐだぐだだったら、補助金を出す側としても『おいっ!』って思うはずです(笑)

せっかく良いツールを入れても、情報の管理が甘ければ意味がありません。
だからこそ「うちもちゃんとセキュリティに取り組んでいますよ」と宣言してもらう、その仕組みが SECURITY ACTION自己宣言 なんです。
どんな補助金で関係してくるの?
実はこの制度、すでに多くの補助金で申請要件として採用されています。
たとえば──
- IT導入補助金(★または★★)
- ものづくり補助金
- 地域DX推進関連の補助金 など
IPAの公式サイトには「SECURITY ACTION自己宣言を申請要件等に採用している補助金・助成金一覧」が掲載されています。
▶︎ SECURITY ACTIONを要件にしている補助金・助成金一覧(IPA公式)
つまり、「これから補助金を活用してITツールを導入したい」と考えている方は、早めに宣言しておくと安心なんです。
まとめ:5分でできる“信頼づくり”
SECURITY ACTION自己宣言は、特別な知識や専門的な操作はまったく必要ありません。
ほんの数分の作業で、「うちも情報を大切に扱っている会社です」と外に示せる仕組みです。
補助金の準備を進める前に、まずはセキュリティ意識を高める第一歩として“自己宣言”を。

行政書士やまもと事務所では、補助金の申請サポートとあわせてこのようなセキュリティ宣言のサポートも行っています。
「うちでもやってみたいけど、どうすればいい?」という方は、お気軽にご相談ください。
行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
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