契約書は普通郵便で送っていいの?簡易書留がおすすめな理由を行政書士が解説

契約書
✉️ 契約書郵送 判定シミュレーター
Q1. 封筒の中身は「現金」ですか?
Q2. 5万円以上の賠償補償が必要な「高価なもの(証券・宝石など)」ですか?
Q3. 「届いた証拠(追跡・受領印)」が必要な「契約書」や「重要書類」ですか?

「契約書が出来たので本日郵送しますね…」
仕事をしていると日常でよく耳にするこんなシーン。

あなたも契約書を郵送する際に、封筒に切手を貼って送ったことないでしょうか?
実はそれ、少し危険!
重要な書類を普通郵便で送るなんて、超危険です!

今回は、契約書を「安心して相手に届ける」ための方法=簡易書留について、行政書士としての実務経験も踏まえて、やさしく解説していきます。

書留ってそもそも何?

「書留(かきとめ)」とは、重要な郵便物を安全・確実に相手に届けるための特別なサービスです。
普通郵便と大きく違うのは、以下の点です。

  • 郵便局が受け取りから配達までの履歴を記録してくれる(追跡可能)
  • 万が一紛失や破損があった場合の補償がつく
  • 配達時に受領印やサインをもらうため、「届いた証拠」が残る

つまり書留とは、「ちゃんと相手に届いた」という事実を証明できる郵便というわけです。

書留の種類と違い

書留にはいくつか種類がありますが、特によく使われるのは以下の3つです。

一般書留(いっぱんかきとめ)

  • 補償額:最大10万円まで
  • 配達証明(+160円)を追加できる
  • 証券、診断書、権利証などの高額・重要書類に向いている

簡易書留(かんいかきとめ)

  • 補償額:最大5万円まで
  • 安価で追跡可能、記録も残る
  • 契約書や通知書などビジネス文書に最適

現金書留(げんきんかきとめ)

  • 現金専用の封筒と手続きが必要
  • 補償額:実損額まで
  • 現金や為替証書など、特殊なケースで利用

書留の種類 比較表

書留の種類追跡補償上限主な用途特徴
一般書留10万円まで証券・診断書・権利証など配達証明の追加可。高額書類向け。
簡易書留5万円まで契約書・通知書・委任状など安価でビジネス文書向き。
現金書留実損額まで現金の送付専用封筒。現金専用。

契約書におすすめなのは“簡易書留”な理由

「届いた証拠」がしっかり残る

契約書は、相手に届いて初めて効力を発揮する文書です。
普通郵便では、「そんな契約書は届いていない」と言われても証明できません。

その点、簡易書留であれば郵便局が「いつ・誰に渡したか」を記録してくれるため、
“届いた証拠”が第三者によって証明されるのです。

普通郵便ではここまでの記録は残らず、配達の証明もできません。
「届いたことが何より大事」な契約書こそ、簡易書留で送るべき理由がここにあります。

簡易書留の送り方と注意点

送り方のステップ

  1. 封筒に契約書を入れる(長3や角2封筒などでOK)
  2. 宛名と差出人を正確に記入
  3. 郵便局の窓口で「簡易書留でお願いします」と伝える
  4. 控えの追跡番号をしっかり保管しておく

注意点

  • ポスト投函は不可。必ず窓口で手続きが必要です。
  • 宛先の間違いに注意! 郵便が返送される可能性も。
  • 配達証明(+160円)を付けるとさらに安心。

まとめ:契約書を送るなら“安心”を添えて

ということで、今回は 契約書を「安心して相手に届ける」ための方法=簡易書留について解説しました。
本日のお話 いかがでしたでしょうか。

契約書は「送った」だけでなく、「届いた」ことが命です。
普通郵便ではそれが証明できず、後々のトラブルに発展するリスクもあります。

簡易書留なら、送達の記録が郵便局に残り、相手に届いた事実が証明できます。
しかもコストも手間も最小限。

だからこそ、行政書士として自信を持って言えます。
「契約書は簡易書留で送りましょう」と。

行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com

LINE公式アカウントQRコード

📱 LINE公式アカウントでのご相談も受付中!

スマホのカメラでQRコードを読み取るか、以下のボタンからご登録ください。

LINEで相談する
Chatworkロゴ

💬 Chatworkからのご相談も受付中!

チャット形式でスピーディなやりとりが可能です。お気軽にご相談ください。

Chatworkで相談する