「ジハツカン持ってます」と言われて「はぁ?」となった行政書士が解説!放課後等デイサービス開業の必須条件とは?

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みなさん、こんにちは!
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。

突然ですが、「ジハツカン」って聞いたことありますか?

この「ジハツカン」という単語、初めて聞いた私は、正直こう思いました。

「え、潜水艦?それとも新しい家電?」

でもこれ、放課後等デイサービス(放デイ)開業を考える方にとっては、笑いごとじゃないレベルで大事なワードなんです。

実は先日、これから「放課後等デイサービス(放デイ)」を開業したい!という方からご相談を受け、初回面談をしているときのこと。
ご相談者さんが笑顔でこうおっしゃったんです。

「あ、ジハツカンは私、持ってますんで」

(心の声:持ってる…?資格を…?いや、物体として…?)

平静を装いながらお話を伺っていくと、実はこの「ジハツカン」、放課後等デイサービスを開業するうえで絶対に欠かせない、超・超・超重要なキーマンのことだったんです!

今回は、放課後等デイサービス開業の必須条件としてよく出てくる「ジハツカン」の正体と役割、確保の考え方まで、やさしく解説します。

ジハツカンの正体は「児童発達支援管理責任者」

結論からいきます。
「ジハツカン」とは、児童発達支援管理責任者のこと。

正式名称は漢字が多くて長いので、業界では

  • 児発管(じはつかん)
  • ジハツカン
    と呼ばれることが多いですね。

決して、新型潜水艦「自発艦」ではありませんので(笑)。

児発管(ジハツカン)は何をする人?

児発管(ジハツカン)が児童発達支援管理責任者だと分かったところで、次の質問です。
児発管って何をする人か分かりますか?

“児童発達支援管理責任者”という単語を見て何となく分かったという人も多いのではないでしょうか。一言でいうと、児発管放課後等デイサービス運営の“設計図”を作る人です。

個別支援計画を作る「司令塔」

支援を必要とする障害のある子どもに対して、放課後や長期休暇に利用できる放課後等デイサービス。

放課後等デイサービスにはさまざまなお子さんが通います。
児発管は、保護者の方やお子さんの状況を聞きながら、

  • どんな目標で
  • どんな支援を
  • どんな流れで行うか

をまとめた 「個別支援計画」 を作ります。

現場スタッフさんは、この計画をもとに子どもたちの支援(療育)を進めます。
イメージとしては、児発管が“作戦立案”スタッフが“現場実行”。

…つまり児発管がいないと、作戦会議が開けません。
会議室が寒々します。

児発管がいないと、放課後等デイサービスは開業できない?

そんな司令塔的存在の児発管(児童発達支援管理責任者)は放課後等デイサービスには必ず1人はいないといけません。

なので、これから放課後等デイサービスを開業しようと思っていても、児発管がいないと開業はできません(キッパリ)。

「人員基準」を満たさないと指定が下りない

放課後等デイサービスは、誰でも思い立った翌日にオープンできる業種ではなく、自治体からの指定が必要です(いわゆる 指定申請)。

そして指定を受けるためには、決められたスタッフ体制=人員基準を満たさなければいけません。
その中心にいるのが、児発管です。

どれだけ内装がピカピカでも、理念が熱くても、児発管がいないと「出航許可」が出ない。
船は豪華なのに、船長がいない状態ですね。

「ジハツカン持ってます」は、なぜ強いのか?

冒頭にご相談者さんが「あ、ジハツカンは私、持ってますんで」と仰ってたことを書きました。
実はこの言葉、放課後等デイサービス開業にとって「最強の言葉」だったんです。

放課後等デイサービス開業で多くの方が最初につまずくのが、児発管の確保。

  • 物件は見つかった
  • 資金計画もできた
  • やりたいことも明確

なのに…

「児発管が確保できません」

という理由で、計画が止まってしまうケースが本当に多いんです。

だからこそ、最初の面談で「ジハツカン持ってます」と言われたら、行政書士としては

「え、もう半分クリアしてません?」

となるわけです(※体感です)。

どうやったら児発管(ジハツカン)になれるの?

「じゃあ自分が取ります!」という意気込み、すばらしいです。
ただし児発管は、今日思い立って明日なれるタイプのものではありません

ざっくり言うと、必要なのは次の2つです。

実務経験(福祉・医療などの経験年数)

まず、一定の実務経験が求められます。
ここが人によって条件が変わりやすく、ややこしいポイントです。

児発管としての研修受講

さらに、定められた研修の受講が必要になります。

このあたり、案内を文章で読むと
「〇年以上」「〇日以上」「該当業務」などが並び、眠気を誘う仕様です。
(行政文書は寝かしつけの才能があります)

特に実務経験については、色んなパターンがあるんですが、メチャクチャややこしいので、シュミレーターを作ってみました。
これから児発管目指している方はぜひ、シュミレーションしてみてください。
※本ツールは目安確認用です。正確な判定は必ず専門家・指定権者にご確認ください。

SIMULATOR
児童発達支援管理責任者
資格要件チェッカー
保有資格・業務経験・研修状況を入力すると、要件を満たしているか自動で判定します。
※ 本ツールは目安確認用です。正確な判定は必ず専門家・指定権者にご確認ください。
1
資格区分
2
業務経験
3
研修状況
4
判定結果
ステップ1:保有資格の区分を選んでください
最も該当するものを1つ選択してください

まとめ:放課後等デイサービス開業の鍵は「児発管の確保」

ということで、今回は 放課後等デイサービス 開業で必須になる 児童発達支援管理責任者(児発管/ジハツカン) について解説しました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。

放課後等デイサービス運営の司令塔的存在である児発管。

「うちは児発管がいない…」
「この状況で何から動けばいい?」
そんなときは、一人で抱え込まずにご相談ください。

当事務所では、指定申請などの手続きはもちろん、開業までの作戦づくり(児発管確保・スケジュール設計・準備の優先順位)から伴走します。

お気軽にご相談下さいね。

行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com

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