高知の街をのんびり走る路面電車。
帰省中に乗っていた車内で、60代くらいのおんちゃん二人が、えらい大きな声で話をしゆうのが耳に入ってきました。
内容までは分からんかったけど、「話はついちゅうき、心配はいらんきね」この一言が、妙に印象に残ったがです。

……正直、行政書士の仕事をしゆう身としては、心の中で 「いやいや、大丈夫やないきね!」 と、そっとツッコミを入れてしまいました(笑)。
「一度言葉を交わしたら、それで決まり」
高知では、
「話がついた」=「もうそれでええやろ」
そんな空気、ありますよね。
相手を信じるからこそ、細かいことは言わん。
疑うようなことはせん。
それが、土佐のいごっそうの気質で、この真っ直ぐさ、私は本当に好きです。
でも、相談を受けていて思うこと
行政書士として、これまでいろんなご相談を受けてきました。
その中で感じるのは、
「信頼しちゅう相手やきこそ、書面が必要になることもある」
ということ。
実際のトラブルの多くは、「仲が悪かった」からではありません。
「仲が良すぎた」から起きちゅうがです。

「話がついちゅう時こそ、書面に残す」
「契約書」と聞くと、
・冷たい
・堅苦しい
・人間関係がギスギスしそう
そんなイメージを持つ方も多いと思います。
でも、実はもっとやさしい形があります。
「契約書」より身近な「合意書」「覚書」
「そこまで大げさにせんでも…」
そう感じるなら、
- 合意書
- 覚書(おぼえがき)
こういった形で十分な場合も多いです。
「お互い、こう決めましたよね」
それを確認するための紙。
それだけで、気持ちはずいぶん楽になります。
なぜ口約束だけでは足りないのか
高知県民らしい3つの理由
① 「酒の席の話」で終わらせないため
高知といえば、お酒。
楽しい席で大事な話が決まることも、ようあります。
でも後日、「そんなこと、言うたかね?」と記憶が食い違うのも、正直よくある話。
そんな時 書面が一枚あるだけで、そんな悲しいすれ違いは防げます。
② 「いごっそう」同士の衝突を防ぐため
高知の人は、一本気。
良くも悪くも、引かん人が多いです。
仲が良かった分、こじれた時は一気に大ごとになることも…。

最初にルールを決めておけば、万が一の時も、冷静に話ができます。
③ 「疑うため」ではなく「守るため」
書面は、相手を疑う道具ではありません。
「あなたとの約束を、私は大切にし続けたい」
その気持ちを形にしたものです。
「話はついちゅう」は、信頼のスタートライン
「話はついちゅうき」
この言葉は、土佐の誇るべき信頼の文化。
でも、その信頼を一生モノの安心に変えるには、ほんの少しの準備が役に立ちます。

関係を壊さず、やさしく書面に残したい方へ
- どんな書類が合うか分からん
- 角が立たん形で残したい
- 相手との関係を大事にしたい
そんな時は、お気軽にご相談ください。
私は現在、岡山県倉敷市で行政書士をしていますが、生まれも育ちも高知市。
今でも、ちょくちょく帰省しています。
高知の気質も、空気感も分かっちゅうつもりです。
「話はついちゅう」を、ずっと安心できる約束に変えるお手伝いができたら嬉しいです。
どうぞ、気軽に声をかけてくださいね。
行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
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