親に遺言書を書いてもらえない…どうすればいい?―“言いにくい話”をやさしく進めるためのヒント―

遺言

「遺言書ぐらい書いておいてよ!」と言いたくなるけれど

親に「遺言書を書いてほしい」と思っても、なかなか話を切り出せないものです。
実際、「兄弟が不仲だから将来揉めそう」と心配してお願いしても、「縁起でもないこと言うな!」と一喝されることもあります。

中には、「おまえには血のつながっていない兄弟がいる」と昔に聞かされていたり、家庭の事情が複雑だからこそ“書いておいてほしい”と思うケースもあります。

けれど、親御さんからすれば
「私が死んだら、子どもたちはきっと仲良く手を取り合って生きてくれるはず」
と信じているのかもしれません。

そう思うからこそ、「遺言書」という現実的な話題を避けてしまうんですね。

親が遺言書を書きたがらないのは、拒絶ではなく“信頼の裏返し”

親御さんにとって「遺言書」という言葉は、どうしても「死」や「別れ」を連想させます。
特に昭和世代の方にとっては、“縁起でもないこと”の代表格。

でも、その裏には「自分がいなくなっても家族は大丈夫」という信頼が隠れています。
つまり、“書かない”という行動は、“家族を信じている”という愛情の裏返しでもあるのです。

言い方を少し変えるだけで、受け入れてくれることも

私自身もそうですが、親にはつい「遺言書ぐらい書いておいてよ!」と投げやりな感じで言ってしまいがちですよね。

でも、そう言われると親も「自分がもうすぐ死ぬと思われてるのか」と構えてしまうのは当然のこと。

そんなときは、言葉を少しやわらかく変えてみましょう。

  • 「あとで私たちが困らないように、ちょっと整理しておこうか?」
  • 「元気なうちに、どうしたいかを聞かせてもらえる?」
  • 「いざというときに、家族で迷わないようにしておこう」

“死後の準備”ではなく、“家族の安心”という切り口に変えると、驚くほど会話が前向きになります。

実は「書きたいけど分からない」人も多い

中には、「遺言書を書いてもいいけど、どう書けばいいか分からない」と躊躇している親御さんも少なくありません。

書き方を間違えると無効になってしまうと聞き、「それなら書かない方がマシ」と止まってしまうんですね。

とはいえ、子どもには相談しづらい。
そんなときは、専門家を第三者として紹介してあげるのもひとつの方法です。

行政書士のような中立的な立場の人を交えると、「じゃあ一度話だけ聞いてみようか」と素直に受け入れてもらえるケースもあります。

専門家ができるのは、“代筆”ではなく“伴走”

もちろん、専門家だからといって遺言書を代わりに書くことはできません。
でも、
「どう書けばいいのか分からない」
「自分の想いをどう整理すればいいのか悩む」

という方に対して、形式面・内容面の両方からアドバイスすることはできます。

当事務所では、親御さんご本人に寄り添いながら、想いをきちんと形にするためのサポートを行っています。
倉敷市を中心に、親子で安心して取り組める“遺言づくり”のお手伝いをしています。

まとめ

  • 親が遺言書の話を嫌がるのは、家族を信じているから。
  • 言葉をやわらかくするだけで、会話の扉が開くこともある。
  • 「書き方が分からない」方には、専門家の寄り添いが力になる。

遺言書は“財産を分けるための書類”ではなく、“家族の絆を守るためのメッセージ”です。

行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com

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