こんにちは、岡山県倉敷市の行政書士の山本です。
私は普段、許認可の申請や契約書、内容証明など、「言葉を形にすること」を日々の仕事にしています。
「言葉を形にする」と言っても、心理カウンセラーではありませんし、心の専門的なアドバイスができる立場でもありません。
それでも、内容証明のご相談を受けていると、言葉にできない葛藤や、長く抱えてきた苦しさと向き合う場面に出会うことがあります。
ご相談の中には、言葉にならない悩みや迷いがあることがあります。
そんなとき、すぐに解決しようとしなくても大丈夫です。
ただ話すだけで、心がすこし落ち着くことがあります。
今回は、そうした「言葉になる前の気持ち」と向き合う時間について、少しだけ書いてみました。
言葉にならない思いが胸の中にあるとき
ご相談は、LINEやフォームから始まることが多いです。
けれど、そこに書かれた言葉だけでは「どこが苦しいのか」「何に傷ついているのか」までは分かりません。
家族、友人、職場、学校、身近な人との関係。
人と人との距離が、時に心をすり減らします。
そして言葉にならないままの気持ちは、胸の中に溜まっていきます。
だから私は、まず聞きます。
うまく話せなくてもいい。
途中で沈黙してもいい。
涙があってもいい。
そのままのペースで。
話すことで、呼吸が戻る瞬間
不思議なことですが、話し終わる頃には、声や呼吸が少しだけ落ち着いていることがあります。
張りつめていたものが、すこし緩むような感覚。
私はなにか特別なことをしているわけではありません。
助言や答えを提示したわけでもありません。
ただ、話を聞いていただけです。
それでも、言葉にできなかった思いが外に出るだけで、人は、ほんの少し楽になることがあります。
書面にするということは「関係を壊すこと」ではない
内容証明や手紙を作るとき、「線を引く作業」を行います。
でも、その線は相手を断ち切るためではありません。
これ以上ここに踏み込まれると、自分が苦しい
という、心を守るための境界線です。
自分が壊れないように、静かに距離を置くという選択。
書面とは、その選択を支えるための言葉の形だと私は思ってます。
私にできること
冒頭でも言った通り、私は心の専門家ではありません。
明確なアドバイスはできません。
ただ、過去の相談を通して分かったことがあります。
すぐに答えを出さなくていいということ。
無理に前向きにならなくていいということ。
ただ話すだけ。
言葉にして外に出すだけ。
それだけで、呼吸が戻ることがあります。
感情が落ち着いたときに、「自分はどうしたいのか」が、ほんの少し見えてくることがあります。
形にしなくてもいい。
焦らなくてもいい。
ただ、いま感じていることを話してみる。
それで、十分だと思います。
おわりに
あなたのペースで、大丈夫です。
行政書士やまもと事務所
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