補助金について相談をいただく中で、「補助金を使いたいのですが、申請できますか?」というお問い合わせはとても多いです。
しかし実際にお話を伺うと、
そもそも申請のスタートラインに立てていない
というケースが少なくありません。
補助金申請に必要な前提条件がクリアされておらず、締切の関係で 手続き上どうしても申請ができない状況がしばしば見受けられます。
「事前に準備さえしていれば申請できたのに…」
という機会損失は、現場ではよく起きています。
そこで今回は、補助金申請を考える前に必ず整えておきたい3つの前提条件について、分かりやすくまとめました。
① GビズID(gBizID)を取得しておく
補助金の申請は、原則として Jグランツ(オンライン申請システム) を使用します。
その際に必要となるのが GビズID というアカウントです。
ポイント
- 申請してすぐ使えるわけではありません
- 郵送 → 審査 → 承認 という工程が必要
- 発行まで1〜2週間(場合により数週間)かかることも
「申請書を書き始めてからID取得」では間に合わないことがあります。

補助金を使う可能性がある事業者さまは、できるだけ早めに取得しておくことをおすすめします。
②(IT導入補助金の場合)SECURITY ACTION の自己宣言をしておく
もし IT導入補助金 を利用する場合、SECURITY ACTION(情報セキュリティ自己宣言) が 申請の前提条件 になります。
申請前に必要なこと
- SECURITY ACTION 公式サイトから★一つ以上の自己宣言を行う
- 発行されたロゴを申請書に記載する
所要時間
5〜10分程度
費用は 無料
GビズID同様 簡単に申請出来ますので、このブログを読んでいる方で、申請未だな方は 要件をよく読み今すぐに登録して下さいね!

③ 自己資金を確保しておく(補助金は後払いです)
補助金は「もらえるお金」ではありますが、まずは事業者が立て替えて支払いを行い、後から精算される仕組み です。
つまり…
- 補助率が50%なら、残りの50%は自己負担
- 支払った後、補助金が振り込まれるまでに 数ヶ月かかる こともある
特に、補助金額が大きくなるほど自己資金だけで賄うのが難しくなり、融資を併用するケース が出てきます。
「補助金の採択を受けてから金融機関に融資を申し込んだが、融資が通らず事業自体が進められなかった」
というご相談も実際にあります。
そうならないためにも、申請前の段階で自己資金と融資の計画を立てておくことが大切です。
まとめ
補助金は「申請書を書けば申請できる」わけではありません。
申請できる状態を整えておくことがまず必要です。
| 前提条件 | 内容 |
|---|---|
| ① GビズID | 申請に必要。取得には時間がかかる |
| ② SECURITY ACTION(IT導入補助金の場合) | 事前宣言が必須 |
| ③ 自己資金 | 補助金は後払い。立て替えが必要 |
「補助金を使いたい」と思ったら、まずはこの3つが整っているかどうかを確認してみてください。
当事務所の「補助金アドバイザリープラン」について
当事務所では、補助金情報をお伝えするだけでなく、申請の準備段階から一緒に進めていく伴走型のサポート を行っています。

サポート内容
- 最新の補助金情報を分かりやすく整理して提供
- 対象となりそうな補助金の検討
- GビズID取得のフォロー
- (IT導入補助金の場合)SECURITY ACTION 登録サポート
- 自己資金・融資計画の相談支援
- 事業計画書の方向性整理とアドバイス
- 申請スケジュールの調整と進行支援
「補助金に興味はあるけど、まず何から始めればいいの?」
という方でも大丈夫です。
短いオンライン面談から、今の状況に応じて必要な準備を一緒に整えていきます。
倉敷市を中心に、岡山市・総社市・浅口市・早島町と地域密着でサポートしておりますので、是非お気軽にご相談ください。
行政書士やまもと事務所
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