みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。
本日は、倉敷でこれから外国人採用を考えている事業者の皆さんに、ぜひ知っていただきたいことをお話します。
先日、倉敷市のホームページで「外国人労働者意識調査」という最新の調査結果が発表されました 。
これから外国人を雇用しようと考えている経営者の方、あるいは「もう一緒に働いているよ」という方にとって、この意識調査は非常に大切なヒントが詰まった内容です 。
今回は この調査結果をもとに、外国人スタッフも、そして私たち雇用する側も、みんながハッピーに働ける職場づくりのヒントを一緒に考えてみたいと思います。
意外?納得?倉敷での生活・仕事、実は9割が「満足」!
今回発表された外国人労働者意識調査を読んでみて、まず驚いたのが、満足度の高さ。
倉敷で働く外国人のうち、今の職場環境や勤務条件に「満足している」と答えた人は、なんと 93.8% に達しています。
さらに、倉敷での生活にいたっては 97.5% の人が「満足」と回答しています 。

彼らがなぜ倉敷を好きでいてくれるのか?その理由は以下の通り。
- 職場では: 「上司や同僚との人間関係が良い」
- 生活では: 「居住環境が良い」「治安が良い」「災害が少ない」「気候が良い」
確かに岡山県って大きな地震もほとんど無く、台風も来ないので災害が意外と少ない地域。
「晴れの国おかやま」の穏やかな気候は、彼らにとっても大きな魅力のようです。
実際、倉敷の冬は雪も積もりませんし、最高気温が10度を下回ることもわずか。
極端な冷え込みがない春や秋は、本当に過ごしやすいですよね。
ただ、ちょっと気になるのが「夏」です。
倉敷の夏は猛烈に暑いですが、今回の調査で約8割を占めるベトナム、インドネシア、フィリピンなど東南アジア出身の方々にとっては、この暑さは平気なんでしょうか ?
「日本の夏の方が湿気があってキツイ!」
なんて本音も、いつか聞いてみたいところです。
現場の壁:方言の先にある「心の壁」
倉敷での職場環境や勤務条件、そして生活に満足している反面、当然ながら不安や困っていることもあるわけでして、最も多かった困りごとは、やはり「コミュニケーション(言葉の壁)」でした(26.5%) 。
この「言葉」には、単なる日本語能力だけでなく「方言」も含まれます。
例えば、現場で「あんた、なんしょん? おえまぁ〜がぁ」と言われたらどうでしょう。
母国で一生懸命「標準語」を勉強してきた彼らからすれば、「えっ、『なんしょん』って何!? 何が『おえん』の!?」と、頭の中が「?」でいっぱいになってしまうはずです。

実は高知県出身の私が岡山に来たばかりの頃、これを言われて「ん?」と固まった経験があります。日本人同士でも戸惑うんですから、彼らにとってはまさに未知の言語ですよね。
また、言葉以上に私たちが意識しなければならないのが、文化や価値観の違いです。
今回の調査では、約1割の方が「生活や文化、価値観の違いを理解してもらえない」ことに悩んでいます。
さらに、「宗教上必要な環境(お祈りの場所や食事の配慮など)への理解不足」を挙げる声も 8.1%ありました 。

日本人同士の「言わなくてもわかるでしょ」は、国が違えば通用しません。
「なぜこの時間にお祈りが必要なのか?」
「なぜこれを食べてはいけないのか?」
こうした背景を否定せず、「どうすれば仕事と両立できるかな?」と歩み寄る姿勢こそが、長く一緒に働くための鍵になります。
「お祭り」の精神でポジティブな職場へ
そんな「歩み寄り」のヒントも、実は調査結果の中に隠れていました。
「地域の人と一緒に参加した活動」で最も多かったのが、「お祭り」だったのです(31.6%) 。
お祭りには、理屈抜きで楽しめる力があります。
仕事や日本語の勉強も、この「お祭りのようなワクワク」を取り入れてみると、もっとうまくいくかもしれません。
例えば、こんなのはどうでしょうか?
- 「やさしい日本語」で料理大会: 岡山の祭りずしを一緒に作って文化を学ぶ。
- 「社内技能オリンピック」: 技術習得を「お祭り」のように盛り上げて競い合う。
「同じ働くなら、楽しく、喜んでもらいたい」
そんな私たちの「おもてなし」の心が伝われば、彼らももっと会社を好きになってくれるはずです。

まとめ:選ばれる「倉敷」の会社を一緒に目指しましょう
ということで、今回は 倉敷市の調査結果をもとに、外国人スタッフも、そして私たち雇用する側も、みんながハッピーに働ける職場づくりのヒントを考えてみました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。
調査では、多くの方が「もっと日本語を上手になりたい」「もっと技術を身につけたい」と、非常に前向きな意欲を持っています 。
彼らがポジティブに働ける環境を作ることは、巡り巡って私たち経営者の喜びにも繋がります。
当事務所は、ビザの手続きはもちろん、こうした「共に笑える職場づくり」を法律と心の両面から応援しています。
もし外国人の雇用で不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
一緒に、誰もが笑顔で働ける倉敷を作っていきましょう!
行政書士やまもと事務所
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