こんにちは、行政書士の山本です。
行政書士として開業して1ヶ月少々が経ち、ありがたいことに少しずつではありますが、多くのご相談やお仕事を受任させて頂くようになりました。
日々、実務の中で学びの連続なのですが、今回は、私が開業して間もない頃に体験した、「先生」と呼ばれて動揺したエピソードをお届けします。
行政書士って、世間的には“士業”。
つまり、いわゆる「センセイ」と呼ばれる職業なわけですが…

正直に言います。
最初のころ、「先生」って呼ばれるのメチャクチャ照れます。
電話でのワンシーン
それは開業して数週間ほど経った頃。
いつもどおり、事務所の電話が鳴りました。
受話器をとると、向こうから少し緊張したような声で、
「あの〜、先生いらっしゃいますか?」
……
……
(心の声)
「せ、せんせい……!? 誰!? ……あ、俺か!!」
その瞬間、3秒間くらい思考がフリーズしました(笑)
先生と呼ばれる“違和感MAX”時代
なんていうか、「先生」と言われてすぐに「はい、私が先生です!」と答えられない自分がいたんですよね。
たぶん心の中で、
- 「え? そんな立派な人じゃないけど…」
- 「先生ってもっとベテランの人のことでしょ?」
- 「まだ名刺の角、丸くなってないけど…」
みたいな謎の謙遜&自意識が渦巻いてたんです。
でも、ある日こう気づきました
お相手の方は、「行政書士に連絡を取っている」=「専門家に相談している」という気持ちで連絡してきているんですよね。
こちらがどれだけ照れてようと、
相手は「困ってるから相談したい」「頼りたい」わけです。
だからこそ、変に卑下せずに、堂々と「はい、私が行政書士の山本です」と名乗ることも信頼につながるんだと思いました。
今では「先生」と呼ばれても…
……
まだちょっと照れてます(笑)
でも、電話越しでも、訪問先でも、
呼ばれた瞬間にしっかりスイッチが入るようになりました。
「先生」と呼ばれるたびに、“専門家としての責任感”が一段階上がるような感覚があります。
まとめ:最初は照れてもOK。でも、その肩書きには責任もある
- 「先生」って呼ばれて戸惑うのは、きっと誰でも通る道
- でも、名乗ることで自分自身にも自信がつく
- 最初の照れも、後で振り返れば「成長の証」
これから行政書士を目指す方や、開業間もない先生方へ。
「先生」と呼ばれるのに違和感があるうちは、きっと一生懸命な証拠です。
そのうち、ちゃんと馴染みますから大丈夫(多分)
私も、最初は電話越しに「山本ですけど…何かご用ですか?」とか言ってましたから(笑)
【行政書士やまもと事務所】
🏢 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com


