みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。
今回は 実家のある高知県に帰省していた際に見かけたとあるお話をします。
ゴールデンウィークに実家へ帰省した際、いつものように高知の街をジョギングしていました。
すると、部活でしょうか、授業でしょうか、塾でしょうか。
GWにもかかわらず、学生さんたちが自転車で颯爽と通り過ぎていきます。
「休みの日も大変だねぇ」
そんな親戚のおじさん目線で眺めていたのですが、ふと気づいたことがありました。
それは、高知の学生、ロードバイク・クロスバイク率が異常に高いこと。
いや、異常というと少し大げさかもしれません。
でも、私の感覚では「ほぼ全員ロードバイクかクロスバイクでは?」と思うくらい多いのです。

倉敷では学生の自転車といえば、やはりママチャリが一般的です。
我が家の長男も長女も、しっかりママチャリユーザーです。
カゴがあって、荷物が積めて、スタンドがあって、実用性抜群。
まさに学生生活の相棒です。
言うなれば「自転車界の白ごはん」です。
私の高校時代はみんなママチャリだった
私が高校生だった約35年前、高知の学生も普通にママチャリに乗っていました。
もちろん、当時からスポーツタイプの自転車に乗っている人はいましたが、今ほど多くはありません。
それが今では、ロードバイクやクロスバイクが当たり前のように走っています。
「高知の学生さん、いつの間にそんなにシュッとしたんですか?」
思わず聞きたくなるくらいです(笑)。
高知の学生にロードバイク・クロスバイクが多い理由は?
なんで、ロードバイクやクロスバイク率が高いんだろう?
気になりネットなどで調べてみると、高知の学生にロードバイクやクロスバイクが多い理由として、次のような話を見かけます。
公共交通機関があまり便利ではないから?
よく言われるのが、「高知は公共交通機関が不便だから、自転車通学が多い」という理由です。
たしかに地域によっては、電車やバスの本数が限られているところもあります。
通学時間にちょうどよい便がなければ、自転車のほうが便利というケースもあるでしょう。
ただ、個人的には「それだけかな?」とも思っています。
というのも、倉敷でも10km以上かけて自転車通学している学生さんはいます。
しかし、その子たちは普通にママチャリだったり、電動アシスト自転車だったりします。
つまり、距離が長いから必ずロードバイク・クロスバイクになる、というわけでもなさそうです。
高校までの距離が長いから?
もうひとつ見かける理由が、「高校の数が限られていて、通学距離が長くなりやすい」というものです。
たしかに、通学距離が長い場合、軽くてスピードの出やすいクロスバイクやロードバイクは便利です。
毎日の通学であれば、少しでも楽に移動したいと思うのは自然なことです。
ママチャリで長距離を走るのは、なかなか大変です。
向かい風の日などは、もはや人生修行です。
実は「オシャレ意識」が高いのでは?
私が個人的に一番しっくりきている理由は、これです。
高知の学生は、オシャレに対する意識が高いのではないか。
ロードバイクやクロスバイクは、見た目がスマートです。
スピードも出ますし、乗っている姿もどこか格好いい。
ママチャリが「実家の安心感」だとすれば、クロスバイクは「ちょっと都会的な風」です。
もちろん実用面もあるでしょう。
でも、それだけではなく、「せっかく毎日乗るなら格好いい自転車がいい」という感覚もあるのではないでしょうか。
高知の学生さんたち、なかなか侮れません。

ロードバイク・クロスバイク通学で気をつけたいこと
ロードバイクやクロスバイクは便利ですが、ママチャリに比べてスピードが出やすい自転車です。
そのため、通学で使う場合には安全対策がとても大切です。
特に気をつけたいのが、ヘルメットの着用です。
令和5年4月1日から、すべての自転車利用者について、ヘルメット着用が努力義務となっています。
努力義務なので必ず着用しないといけない訳ではありませんが、警察でも通勤・通学など日常生活で自転車に乗るときのヘルメット着用を呼びかけています。

「努力義務」と聞くと、少しやわらかく感じるかもしれません。
しかし、事故が起きたときに頭を守れるかどうかは、とても大きな問題です。
髪型が崩れるのは気になります。
学生さんならなおさらでしょう。
でも、命より大事な前髪はありません。
いや、前髪も大事です。
大事ですが、順番でいうと命が先です。
行政書士目線:高知市には自転車ヘルメット購入補助金制度があります
ここで少し行政書士らしいお話です。
高知市では、自転車ヘルメット購入に対する補助金制度があります。
高知市の公式ホームページによると、交通安全協会が、高知市内居住者および高知市内の事業所に勤務されている方を対象に、自転車ヘルメット購入補助金を交付しています。
ただし、中学生・高校生は対象外とされています。
申請先は、住まいまたは勤務先の警察署管内にある交通安全協会です。
また、各警察署管内で先着100名までとされています。
令和8年度の申請期間は、令和8年6月1日から令和9年3月中旬までと案内されています。

学生にも補助があるとありがたい
ただ、少し残念なのは、現時点では中学生・高校生が補助対象外となっている点です。
高知の学生さんたちは、ロードバイクやクロスバイクで通学している方が多い印象です。
スピードが出やすい自転車だからこそ、ヘルメットの重要性も高いはずです。
もちろん制度には予算や対象者の考え方があります。
ただ、実際に街を走る学生さんたちを見ると、「学生にも補助があるといいのになぁ」と感じます。
行政の制度は、地域の実情に合わせて少しずつ変わっていくものです。
今後、学生の安全対策として、対象が広がることを期待したいところです。
補助金制度は「知っているかどうか」で差が出る
補助金や助成金は、基本的に自分で情報を取りに行かないと気づきにくい制度です。
「そんな制度があったの?」
「申請期限が過ぎていた」
「対象になると思っていなかった」
こうしたことは、実はよくあります。
自転車ヘルメットの補助金に限らず、自治体には生活や事業に関するさまざまな支援制度があります。
ただし、補助金は対象者、申請期間、必要書類、申請先などが制度ごとに異なります。
名前はやさしそうでも、申請書類は急に真顔で攻めてくることがあります。
まとめ:高知の学生の自転車事情から見えた安全と制度の話
高知でジョギング中に見かけた学生さんたちの自転車事情。
倉敷ではママチャリが多い印象ですが、高知ではロードバイクやクロスバイクに乗る学生さんがとても多く感じられました。
その理由は、公共交通機関や通学距離だけでなく、オシャレ意識や実用性など、いろいろな要素があるのかもしれません。
一方で、スピードが出やすい自転車だからこそ、安全対策も大切です。
特にヘルメットは、万が一の事故から身を守る重要なアイテムです。
高知市には自転車ヘルメット購入補助金制度がありますが、学生が対象外という点には少し惜しさも感じます。
補助金や助成金は、知っているかどうかで利用できるチャンスが変わります。
当事務所では、各種補助金や許認可手続き、行政手続きに関するご相談を承っております。
「この制度は使えるのかな?」
「申請方法がよく分からない」
そんなときは、お気軽にご相談ください。
自転車も行政手続きも、走り出す前の準備が大切です。
ノーヘルで坂道を下るような申請は、できれば避けたいところです。
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