みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。
本日は 高知県でよく見かける長いダンプカーの正体について語ってみます。
ゴールデンウィークに、実家のある高知へ帰省していました。
故郷を離れてもう30年以上経ちますが、いつ帰省しても故郷ってホント良いですね。
そんな故郷 高知でジョギングしていると、ふと気になることがありました。
それは、荷台の長いダンプカーをやたら見かけるということです。
岡山でもダンプカーを見ることはあります。
でも、高知で見るダンプカーは、なんとなく荷台が長く、存在感があるように感じます。

山道、国道、工事現場の近く、採石場の周辺。
「あれ?高知って、こういうダンプカー多くない?」
そんな素朴な疑問から、今回は高知でよく見る長いダンプカーについて、少し掘り下げてみたいと思います。
写真のトラックはおそらく「大型ロングダンプ」
今回見かけたのは、緑色の大型ダンプカーです。

写真を見る限り、いわゆる 大型ダンプ の中でも、荷台が長めのタイプに見えます。
現場では、こうしたタイプをロングダンプと呼ぶことがあります。
一般的なダンプカーは、荷台を上げて土砂や砕石などを一気に降ろすことができる車両です。
その中でも荷台が長いタイプは、一度に多くのものを運ぶことができます。
運ぶものとしては、たとえば次のようなものが考えられます。
- 土砂
- 砕石
- 砂利
- 残土
- 木くず
- 枝葉
- 工事現場で発生する廃材
もちろん、実際に何を運んでいるかは、その車両の用途や許可、現場によって異なります。
ただ、見た目としては、まさに山間部や土木現場で活躍していそうな車両です。
なぜ高知で長いダンプカーをよく見かけるのか
では、なぜ高知ではこうしたダンプカーをよく見かけるのでしょうか。
一番大きな理由は、やはり高知は山が多い県だからだと思います。
高知県は、県土に占める森林の割合が非常に高い県です。
林野庁の資料でも、高知県の森林率は84%とされています。
これは全国的に見ても非常に高い割合です。
実際、高知に帰省してジョギングしていると、街のすぐ後ろに山があります。

少し走れば山。
川沿いにも山。
海の近くまで山。
岡山県南の平野部に慣れていると、高知の地形はかなり違って見えます。
そして、山が多いということは、道路や河川、法面、林道などを維持するための工事も多くなります。
山が多い地域では「土を動かす仕事」が多い
山が多い地域では、どうしても土木工事が多くなります。
たとえば、
- 山道の整備
- 林道の整備
- 道路の拡幅
- 河川工事
- 造成工事
- 法面工事
- 災害復旧工事
- 急傾斜地の崩壊対策
こうした工事では、土砂や砕石、残土などを大量に運ぶ場面が出てきます。
つまり、高知では、地域を守るために「土を動かす仕事」が日常的に存在しているわけです。
そこで活躍するのが、ダンプカーです。
土砂を積む。
現場まで運ぶ。
荷台を上げて降ろす。
この動きができるダンプカーは、土木工事の現場では欠かせない車両です。
林業や採石とも相性がよい
高知でダンプカーが多く見える理由として、林業や採石との関係も考えられます。
高知は山が多く、森林資源が豊富な地域です。
森林が多いということは、木材や枝葉、木くず、チップなどを運ぶ仕事も発生します。
また、山間部には砕石場や採石に関係する事業者もあります。
砕石や砂利は、道路工事、造成工事、建設工事などで使われる大切な資材です。
これらを運ぶには、やはり大型のダンプカーが向いています。

一度にたくさん運べる。
現場で降ろしやすい。
山間部の工事現場との相性がよい。
そう考えると、高知で荷台の長いダンプカーをよく見かけるのも、かなり自然なことだと感じます。
長い荷台にはちゃんと理由がある
荷台が長いダンプカーを見ると、単純に「大きいな」「迫力があるな」と感じます。
でも、あの長い荷台には理由があります。
それは、一度に多く運んだ方が効率がよいからです。
山間部では、現場までの距離が長くなることもあります。
道も平野部のようにまっすぐではありません。
何度も往復するより、一回で多く運べる方が効率的です。
また、建設業界では人手不足も大きな課題です。
運転手の人数や稼働時間が限られる中で、できるだけ効率よく資材や土砂を運ぶ必要があります。
そう考えると、荷台の長い大型ダンプカーは、単なる大きな車ではなく、現場の効率を支える仕事道具なのだと思います。
高知のダンプカーは、地域インフラを支える存在
ダンプカーというと、普段はあまり意識しないかもしれません。
道路ですれ違うと、少し大きくて迫力のある車両。
工事現場に停まっている作業用の車両。
そんなイメージかもしれません。
でも、よく考えると、ダンプカーが動いているからこそ、私たちの生活を支える工事が進んでいます。
道路を直す。
山道を整備する。
川を守る。
崩れそうな斜面を補強する。
災害が起きた場所を復旧する。
建設現場に必要な資材を運ぶ。
こうした仕事の裏側には、必ずといっていいほどダンプカーの存在があります。
高知で長いダンプカーをよく見かけるということは、それだけ地域の地形や産業、生活インフラと深く結びついた仕事があるということなのだと思います。

建設業や産業廃棄物収集運搬業には許可が必要になることがあります
ここまで、高知でよく見かける長いダンプカーについて、山や土木の視点から見てきました。
そして、こうした現場に関わる事業者の方にとって大切になるのが、必要な許可をきちんと取得しているか という点です。
たとえば、一定規模以上の建設工事を請け負う場合には、建設業許可 が必要になることがあります。
また、建設現場などから出る廃材、がれき類、木くず、金属くず、廃プラスチック類などを、他人から委託を受けて運搬する場合には、原則として 産業廃棄物収集運搬業許可 が必要になります。
ダンプカーやトラックを持っているだけでは、すべての運搬業務が自由にできるわけではありません。
どのような工事を請け負うのか。
何を運ぶのか。
誰から依頼を受けて運ぶのか。
運ぶものが産業廃棄物にあたるのか。
こうした内容によって、必要な許可が変わってくる場合があります。
建設業許可・産業廃棄物収集運搬業許可のご相談について
当事務所では、建設業許可 や 産業廃棄物収集運搬業許可 の取得サポートを行っています。
たとえば、次のようなご相談に対応しています。
- そろそろ建設業許可を取りたい
- 元請会社から建設業許可の取得を求められた
- 産業廃棄物収集運搬業許可が必要か確認したい
- 建設現場から出る廃材を運ぶための許可を取りたい
- 自社の業務内容で、どの許可が必要か分からない
現場の仕事を続けていくうえで、許可や書類の整備はとても大切です。
「まだ許可が必要かどうか分からない」という段階でも構いません。
建設業許可や産業廃棄物収集運搬業許可についてお困りの事業者さまは、お気軽にご相談ください。
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