このたび、デジタル庁の平将明大臣より「デジタル推進委員」に任命いただきました。

…と言っても、「えっ?デジタル推進委員って何する人?」って方が多いと思いますので、
今日はそのあたりのことと、私がなぜデジタル推進委員になったのかをゆる〜くお話してみたいと思います。
デジタル推進委員って何?
「デジタル推進委員」
――なんとなく名前から想像はつくかもしれませんが、
ざっくり言うと、世の中のデジタル化を、困ってる人に寄り添いながらサポートする人です。
たとえば、こんなことをお手伝いします:
- マイナンバーカードやマイナポータルの使い方
- 各自治体で導入されているデジタルサービスの使い方
- スマホやタブレットなどのデジタル機器の基本的な使い方
要は、「デジタルが苦手な方をそっと助ける人」ってことですね。
詳しく知りたい方はこちら →
👉 デジタル推進委員|デジタル庁公式サイト
どうすればデジタル推進委員になれるの?
これ、よく聞かれるんですが…
デジタル推進委員は誰でも「今日からなります!」って感じにはなりません。
ある程度の条件があります。
具体的には:
- 国や地方自治体が実施する「デジタル支援系の活動」に関わっている方
(例:障害者ICT支援、学校DXアドバイザーなど) - または、デジタル庁が指定している団体に所属している方
(例:商工会議所、青年会議所、日本行政書士会など)
実は私が所属している「日本行政書士連合会」もその対象団体に含まれていたので、
「じゃあ応募してみよっかな〜」という軽いノリで申し込みました(笑)

応募方法などの詳細はこちら →
👉 デジタル推進委員 募集について|デジタル庁
私がデジタル推進委員になった理由
で、「なんでまたデジタル推進委員になったの?」と聞かれるわけですが…
正直に言いましょう。
名前がかっこよかったからです(笑)
いやもう、ほんとにそれだけなんです。
「なんか“推進してる感”あるし、名刺に書いたら映えるやん!」みたいな、完全に不純な動機でした。
でも、日常でよく見かけるんですよね。
スーパーで、セルフレジに戸惑ってるご年配の方。
役所のロビーで、スマホを前に固まってる方。

そういう方を見るたびに、「ちょっと教えてあげたいな」と思ってました。
それなら、いっそ“正式に教えられる立場”になればいいじゃん、というノリです。
だから、
動機9割:ミーハー心
動機1割:困ってる人を助けたい気持ち
ってところですね(笑)
行政書士との相性もいいかも?
先日、契約書作成のご依頼を受けてお伺いしたお客様宅で、
ふとした流れでスマホの使い方の話になり、そのままデジタル推進委員としてご説明をさせていただきました。
業務の関係上、詳しくは書けませんが、
「すごく助かった!」と喜んでいただけて、なんだか嬉しくなりました。
よく考えると、
困っている人をサポートするっていう点では、行政書士もデジタル推進委員も同じですね。
今後の活動について
今後は、私の事務所がある岡山県倉敷市を中心に、
デジタルに不慣れな方に向けたサポート活動をデジタル推進委員として ゆる〜く続けていきたいと思っています。
とはいえ、デジタル推進委員の活動はあくまでボランティア。
フル稼働はできませんが、できる範囲で、できることを少しずつ。
もし、
「スマホのことで困ってる知り合いがいる」
「マイナンバーとかよくわからなくて…」
という方がいらっしゃれば、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡くださいね。


