補助金の計画書、AIだけに頼ると大失敗する理由

補助金

みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。
本日は 補助金の事業計画書を作成するにあたって強力なツールである、AIの活用方法についてお話します。

「補助金の事業計画書、AIで一気に作れたら楽だな…」
最近、こう考える方も増えてきました。

実は私自身も、一度AIで事業計画書案を ほぼ丸ごと作ってみたことがあります。
しかも、パッと見は「かなりいい出来」でした。

ただ、あとから見返してみると、「あれ、なんか違うな…」という違和感が出てきたんですね。

今回は、補助金の事業計画書を作成する際のAI活用の注意点と、どう付き合っていくのが良いのかをお話しします。

AIで計画書を作る時の落とし穴

「AIを使って補助金の事業計画書を作るぞ!」

そう意気込んで作った計画書。
まず一番大きな落とし穴は、「一見よく見えるけどズレている」という点です。

AIが作る文章は、きれいにまとまっています。
特に事業計画書のような文章は、本当に上手に仕上げてきます。

ですが、細かく見ると文脈が微妙にズレていることがあります。

人が読めば自然につながるストーリーでも、AIだとその流れを正確にくみ取れていないことがあるんですね。

また、数字の整合性も要注意です。

例えば、自社の現状を整理している中で、こんな課題があったとします。
「現状200時間の業務ロスがある」
この課題をどう改善するかを考える場面で、AIに任せると、こんな回答が出てくることがあります。

→「導入後300時間改善する」

あれ?となりますよね。
200時間のロスなのに、なぜ300時間改善できるのか。

このズレ、実は実際に私がAIで作った時にも出てきました。

さらにAIは、「一般的に良いとされる内容」に寄りがちです。
その結果、自社の実情とズレた“きれいなだけの計画書”になることもあります。

AIは褒めてくれる。でもそれが落とし穴

もう一つ気をつけたいのが、AIの「優しさ」です。

AIに「この内容どう思いますか?」と聞くと、かなりの確率でこんな回答が返ってきます。

「とても良いですね!」

こう言われると、「やっぱりこれでいいよな」と思ってしまいますよね。
ただ、ここが落とし穴

AIは基本的に、ユーザーに寄り添う設計です。
言い換えると、かなり“忖度してくれる存在”でもあります。

少し言い方を変えると、「ご主人様のおっしゃる通りです」と言ってくれるイメージですね。

でも、補助金の審査をするのはAIではありません。
実際の審査員です。

つまり、AIがOKと言っても、採択されるとは限りません。
むしろ、「これは完璧だ」と思い込みすぎてしまうことの方が、少し怖い部分でもあります。

AIは使うべき。でも「補助」にとどめる

ここまで読むと、「じゃあAIは使わない方がいいの?」と思われるかもしれません。

ですが、それは違います。
AIは、むしろ積極的に使うべきです。

特に向いているのはこのあたりです。

・文章のたたき台を作る
・自分にない視点を出してもらう
・情報収集(業界データなど)

このあたりは本当に強力で、時間短縮にもつながります。

岡山で事業をされている方でも、「調べる時間がなかなか取れない」というケースは多いので、ここはホント助けになります。
ただし、「全部任せる」は別。

AIはあくまで“補助ツール”として使う。
ここがとても大事なポイントです。

人が必ずチェックすべきポイント

正しく使えば最強の補助ツールになるAI。
では、どこを人がチェックすべきか。

ポイントはとてもシンプル。
以下の3つを確認しましょう。

・文脈がつながっているか
・数字に矛盾がないか
・自社の実態に合っているか

そしてもう一つ、私がよくやる方法があります。

それが「事業計画書が出来上がったら2〜3日寝かせる」です。

作った直後は、どうしても「これ完璧じゃない?」と思ってしまいます。
でも、少し時間を置いてから見ると「あれ?ここおかしくない?」と気づけるんです。

この一手間で、精度はかなり変わります。
ぜひみなさんも、事業計画書が完成したら、2・3日後に見直ししてみて下さい。
きっと見方がかわるはずですよ。

倉敷での補助金申請、自分で確認すべきポイント

倉敷や岡山で事業をされている方の中には、事業の実情がかなり具体的なケースも多いです。

その一方で、「いいことは書いてあるけど、自社っぽくない」
そんな計画書も、この辺りでは意外と見かけます。

補助金の計画書は、“誰かの正解”を書くものではありません。
「自社にとってどうか」がすべてです。

だからこそ最後は、ご自身の目でチェックすることが大切です。

まとめ

ということで、今回は 補助金の事業計画書を作成する際のAI活用の注意点と、付き合い方についてお話ししました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。

AIはとても便利なツールです。
うまく使えば、時間も発想も大きく広がります。

ただ、丸投げしてしまうと、気づかないズレが積み重なってしまいます。

・AIは補助として使う
・最後は自分で確認する
・少し時間を置いて見直す

この3つを意識するだけでも、計画書の質は大きく変わってきます。

もし「これで大丈夫かな…」と少しでも不安を感じたら、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
第三者の視点が入るだけで、見えるものが変わることもよくあります。

当事務所でも、こういった計画書のご相談は日常的に受けていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com

LINE公式アカウントQRコード

📱 LINE公式アカウントでのご相談も受付中!

スマホのカメラでQRコードを読み取るか、以下のボタンからご登録ください。

LINEで相談する
Chatworkロゴ

💬 Chatworkからのご相談も受付中!

チャット形式でスピーディなやりとりが可能です。お気軽にご相談ください。

Chatworkで相談する
Zoomロゴ

🔵 Zoom Team Chatでのご相談も受付中!

Zoomアカウントをお持ちの方なら、直接チャットでお問い合わせいただけます。

Zoomで相談する