【ポンコツ行政書士シリーズ】セコムパスポート for G-ID行政書士電子証明書を買ったのに、インストールすらできなかった話

業務日誌

みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。

今回もやってまいりました。
大人気ポンコツ行政書士シリーズ。

誰に大人気なのかは分かりません。
少なくとも本人は毎回しっかり傷ついています。

今回のテーマは、セコムパスポート for G-ID 行政書士電子証明書です。

名前からして強そうです。
セコム、パスポート、G-ID、電子証明書。
もう単語だけ見ると、サイバー捜査官か何かになれそうな雰囲気があります。

ですが結論から言います。

私はこれを購入したにもかかわらず、インストールすらできませんでした。
電子証明書は、今も私のメールボックスの中で静かに眠っています…

まさに、電子メールの肥やし。
肥やしになっても、電子定款は育ちません。

セコムパスポート for G-ID行政書士電子証明書とは?

行政書士になると、各所から会員向けの冊子や案内がちょいちょい届きます。

開業当初の私は、そういった冊子を見るたびに、「おお、行政書士っぽいものが届いた」「なんか専門家っぽい」などと思っていました。

そんな冊子の中で、何度も目にした名前があります。
セコムパスポート for G-ID行政書士電子証明書。

「セコム?」
「ホームセキュリティの?」
「ミスター長嶋さんの?」

最初に見たときの感想はこんな感じ。
私の頭の中では、行政書士業務ではなく、完全に防犯カメラと警備員さんが走り回っていました(笑)。

しかし、これは行政書士業務に関係する大切な電子証明書です。

簡単に言うと、インターネット上で“私は行政書士本人です”と証明するためのものです。

特に、株式会社設立の際に作成する電子定款などで使われることがあるんです。

電子定款に必要と聞いて、急に欲しくなる

最近ありがたいことに、いろいろなお仕事をさせていただく機会が増えてきました。

開業当初は、「電話、鳴ってください」「メール、来てください」「ポストに請求書以外のものが入っていますように」と祈る日々でした。
それが少しずつ業務も増え、事務所運営にもほんの少しだけ余裕が出てきました。

そんなある日、ふと思い出したのです。

セコムパスポート for G-ID行政書士電子証明書。

株式会社の定款作成をするなら、電子定款に対応できた方がいい。
電子定款には行政書士電子証明書が必要らしい。
それなら買っておいた方がいいのではないか。

そう考えた私は、完全に前のめりになりました。
そのときの頭の中は、こんな感じです。

「これで電子定款ができる」
「業務の幅が広がる」
「ちょっとデジタル行政書士っぽい」
「パソコンの前で腕組みして写真撮りたい」

もうね、完全に浮かれていました。

約2万円を支払い、行政書士電子証明書を購入

前々から気になっていた行政書士電子証明書。
事務所運営にも少し余裕が出来てきたし、業務拡大にもいいかもしれない。

そう思い さっそく購入申請をしました。
そして、約2万円弱をお支払い。

行政書士になってからというもの、備品、ソフト、会費、研修、書籍など、何かとお金が飛んでいきます。

それでも今回は、「これは投資だ」「未来への投資だ」「電子定款への第一歩だ」と自分に言い聞かせました。

そして待つこと約2週間、ついにメールが届きました。

件名を見た瞬間、私は思いました。

来た。
ついに来た。
行政書士電子証明書が来た。
これで私も、電子の世界に羽ばたく行政書士。

倉敷から全国へ。

いや、まずはインストールへ。

電子証明書をダウンロード、ここまでは順調

メールには、電子証明書のダウンロードURLが記載されていました。

さっそくアクセスします。
案内に従って、速やかに電子証明書をダウンロードします。

ここまでは順調です。
とても順調。

この時点では、まだ自分がポンコツ行政書士シリーズの新作を執筆することになるとは思っていません。

むしろ、「なんだ、意外と簡単じゃないか」くらいに思っていました。

人は油断したときに転びます。
しかも今回は、電子的につまずきました。

さあ使おうと思ったら、まさかの事実が発覚

電子証明書をダウンロードし、いよいよ使おうとしました。

ところが、説明を読み進めていくうちに、だんだん不穏な空気が漂い始めます。

あれ?なんかおかしいぞ?
ん?んん?

そして私は、ついに気づきました。

これ、Windowsしか対応していないじゃん。

はい、ちーん。
ここで試合終了です。

私はMacユーザーだった

実は私、Macユーザーです。
しかも、Windows端末を持っていません。

つまり、せっかく購入した行政書士電子証明書を、私の環境ではインストールできません。

使えません。
電子定款どころではありません。
電子証明書はある。
でも使えない。

カレーのルーはある。
でも米も鍋も火もない。
なんならスプーンだけ握りしめている。

そんな状態です。。。

行政書士なのに確認不足

ここで一番つらいのは、誰も悪くないということです。

セコムさんは悪くありません。
ちゃんと利用環境は案内されていました。
悪いのは、確認しなかった私です。

行政書士という仕事は、確認が大切です。

必要書類を確認する。
申請要件を確認する。
期限を確認する。
添付書類を確認する。

お客様にはいつも、「事前確認が大切です」などと言っているわけです。
それなのに、自分の電子証明書については、利用環境を確認していない。
これはなかなか味わい深いポンコツです。

ブーメランというより、もはや自分で投げた印鑑が額に当たった感じです。

約2万円の電子証明書、メールボックスで冬眠中

こうして私の行政書士電子証明書は、使われることなくメールボックスの中に眠ることになりました。

データとしては存在しています。
たしかに存在しています。
しかし、業務では使えていません。

まさに、電子メールの肥やし。

普通の肥やしなら植物が育ちます。
でも電子メールの肥やしでは、電子定款は育ちません。

育つのは反省だけです。
あと、自虐ネタも少し育ちました。。。

Macユーザー行政書士は購入前に要注意

今回の失敗から、私が声を大にしてお伝えしたいことがあります。

それは、Macユーザーの行政書士さんは、行政書士電子証明書を購入する前に利用環境を必ず確認しましょうということです。

特に次のような方は注意が必要です。

電子定款を始めたい行政書士

株式会社設立業務などで電子定款に対応したい場合、行政書士電子証明書が必要になる場面があります。

ただし、証明書を持っているだけでは使えません。
利用できるパソコン環境やソフトの準備が必要です。

Macだけで仕事をしている行政書士

Macで普段の業務をしている方は、特に注意が必要です。

「行政書士電子証明書 Mac」
「セコムパスポート for G-ID Mac」
「電子定款 行政書士 電子証明書」

このあたりで事前に調べておくことをおすすめします。

勢いで申し込もうとしている行政書士

一番危険なのは、私のように勢いで申し込むタイプです。

「なんか必要そう」「行政書士っぽい」「冊子でよく見る」

この三拍子がそろうと、人は確認を忘れます。

そして約2万円の反省教材が届きます。。。

今回のポンコツから学んだこと

行政書士業務において、確認は本当に大切です。
許認可申請でも、会社設立でも、相続手続きでも、契約書作成でも、事前確認を怠ると手続きが止まってしまうことがあります。

今回止まったのは、私の電子証明書でした。
お客様の手続きではなくて本当によかったです。

ただ、この失敗は今後の業務にも活かせます。

「たぶん大丈夫」
「きっと使える」
「まあ何とかなる」

この考え方は危険です。
何とかならないこともあります。

特に、MacとWindowsの壁は、思ったより高いです。
ベルリンの壁くらい高く感じました。(例えが古すぎ!)

まとめ:ポンコツ行政書士、電子証明書でつまずく

ということで、今回は セコムパスポート for G-ID行政書士電子証明書を購入したものの、Mac環境ではインストールすらできなかったというお話をしました。
今回のお話 いかがでしたでしょうか。

行政書士電子証明書は、電子定款などで使われる便利なものです。
しかし、購入前には必ず利用環境を確認する必要があります。

特にMacユーザーの方は要注意!

私のように、「購入したぞ」「ダウンロードしたぞ」「使えないぞ」という美しい三段オチにならないよう、お気をつけください。

また 当事務所は岡山県倉敷市周辺で、会社設立、定款作成、許認可申請、相続手続きなどをサポートしております。

自分の電子証明書では確認不足を発揮したポンコツ行政書士ですが、お客様の手続きではしっかり確認してサポートいたします。
お気軽にご相談下さい。

行政書士やまもと事務所
🏠 岡山県倉敷市
🌐 https://tora-no-maki.com

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