みなさん、こんにちは。
岡山県倉敷市の行政書士やまもと事務所の山本です。
今回は、当事務所ホームページに起きた ちょっとした事件について書いてみたいと思います。
題して、「ポンコツ行政書士 中国人ブームと勘違いするの巻」です。

いやあ、人間というものは、都合のよい数字を見ると簡単に夢を見ますね。
しかもその夢、だいたい朝起きたら枕がよだれまみれになっているタイプのやつです。
中国からのアクセスが急増していた
実は ここ最近、なぜか当事務所のホームページに中国からのアクセスが増えていました。
Googleアナリティクスを見ていると、ゴールデンウィーク期間中には、なんと日本からのアクセスと中国からのアクセスがほぼ同数くらいに。

「えっ……?」
「もしかして……」
「当事務所、中国で人気上昇中なのでは?」
そう思ってしまったわけです。
もう頭の中では、なぜか中国の方々が当事務所のホームページを見ながら、「倉敷の行政書士、なかなか良いアルね」と言っているイメージまで浮かんでいました。
もちろん、そんな映像は一切確認されておりません。
実際に中国人の方からご相談をいただいたこともあります
実は、これまでにも中国人の方からご相談をいただいたことがあります。
過去に数件お問い合わせをいただき、実際に業務としてご依頼いただいたこともあります。
ありがたいことに、今でもご依頼者の方々とは仲良くお付き合いさせていただいております。
行政書士業務では、在留資格、許認可、契約書、法人設立、各種手続きなど、外国人の方に関係するご相談もあります。
そのため、「もしかして、以前のお客様が親戚や知人の方に紹介してくださっているのかな?」なんて、かなり前向きに考えていました。
人はそれを希望的観測と呼びます。
私はそれを「ポジティブ行政書士モード」と呼んでいます。

でもGoogleアナリティクスを見ると、少し不自然でした
ところが、Googleアナリティクスを詳しく見ていると、どうも様子がおかしいのです。
中国からのアクセスといっても、特定の地域からではありません。
北京、上海、深圳、成都など、さまざまな地域からアクセスがありました。
日本でたとえるなら、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など、全国各地から一斉にアクセスが来ているようなものです。
もちろん、本当に中国全土で当事務所が話題になっている可能性もゼロではありません。
ゼロではありませんが、まあ、限りなくゼロに近いゼロです。
「倉敷の行政書士が中国全土で話題に!」
そんなニュースが流れたら、まず私が一番びっくりします。
平均エンゲージメント時間が0秒という現実
さらにGoogleアナリティクスを見ていくと、衝撃の数字が出てきました。
中国からのアクセスの 平均エンゲージメント時間が0秒。
0秒です。
つまり、ユーザーが実際にWebサイトを画面の最前面で閲覧したり、操作したりしていた時間がほぼ無いということです。
ホームページを見に来てくれたというより、
「ピンポーン」
「誰もいませーん」
「帰りまーす」
それくらいのスピード感です(笑)。
いや、もはやインターホンすら押していないかもしれません。

中国からのアクセスの正体はbotやスパムアクセス?
この状況から考えると、どうやら人間のユーザーがしっかり見てくれていたというより、botやスパムアクセスが巡回していた可能性 が高そうです。
いわゆる自動プログラムによるアクセスですね。
検索エンジンのクローラーのように意味のある巡回もありますが、中には怪しいアクセスや、アクセス解析をにぎやかに見せるだけのスパムのようなものもあります。
つまり私は、「やったー!中国の方に大人気だ!」と喜んでいたわけですが、実際には、「ただのbotさん、いらっしゃいませ」状態だった可能性があるわけです。

ガッカリです。
完全にぬか喜びです。
例えるなら、バレンタインデーに机の中にチョコが入っていて喜んだら、自分で昨日入れた非常食だった、みたいな感じです。
悲しい。
そして少し甘い…
行政書士事務所ホームページでもアクセス解析は大切です
今回の件で改めて感じたのは、行政書士事務所のホームページ運営でも、アクセス数だけを見て喜んではいけないということです。
アクセス数が増えると、つい嬉しくなります。
「ついに時代が来たか」
「倉敷から世界へ」
「ポンコツ、ついにグローバル行政書士へ」
などと、心の中で勝手に表彰式が始まってしまいます。
しかし、ホームページ運営で大切なのは、単なるアクセス数だけではありません。
実際に読まれているのか。
お問い合わせにつながっているのか。
どのページに関心を持ってもらえているのか。
怪しいスパムアクセスではないのか。
こうした点を、Googleアナリティクスなどで確認することが大切です。
アクセス数よりも「本当に見てくれているか」が大事
ホームページにおいて本当に大切なのは、数だけではありません。
もちろん、多くの方に見ていただけるのはありがたいことです。
しかし、平均エンゲージメント時間が0秒のアクセスがたくさんあっても、実際のご相談やご依頼にはつながりにくいでしょう。
大切なのは、本当に困っている方に、必要な情報が届くことです。
たとえば、岡山県倉敷市周辺で行政書士を探している方。
在留資格や許認可、相続、契約書作成などで困っている方。
どこに相談したらよいか分からず、検索している方。
そういった方にとって、少しでも分かりやすく、相談しやすいホームページでありたいと思っています。
botにモテるより、人に頼られる行政書士でありたい。
これが今回の学びです。

まとめ:中国からのアクセスに浮かれたポンコツ行政書士の反省
ということで、今回は 中国からのホームページアクセス急増の理由についてお届けしました。
今回のお話、いかがでしたでしょうか。
数字を見ることは大切です。
でも、数字に踊らされすぎると、私のように、ひとりで勝手に中国進出気分を味わってしまうことになります。
危ないところでした。
もう少しで名刺に「中国で微妙に人気」と書くところでした。
行政書士事務所のホームページも、アクセス数だけではなく、内容をきちんと見てもらえているか、相談につながっているかを確認することが大切ですね。
倉敷市周辺で行政書士をお探しの方、また在留資格、許認可、相続、契約書作成などでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
botではなく、人間の方からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
行政書士やまもと事務所
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