はじめに
どうも、岡山県で行政書士をやっております、そこそこポンコツな山本です。
普段は契約書作ったり補助金のお手伝いをしたり、
「書類のプロです!」なんて顔をして偉そうにしていますが…
今日はそんな私が
ネット情報に踊らされて恥ずかしい思いをした話をしたいと思います。
喉がヤバい…ネット情報で自己診断
1ヶ月ほど前からなんだか喉の調子がおかしくて、
熱もなく元気なのに咳だけがやたら出る日が3週間も続いたんです。

「まぁそのうち治るだろ」
と放置してたら、ようやく落ち着いてきた頃に今度は…
夜中に喉が閉まって呼吸ができなくなる事件発生。
これ、寝てる時に本気で息ができなくなるんですよ。
さすがにビビり倒して飛び起きました。
俺、これ絶対この病気だわ!
そこで頼りにしたのが…
そう、みんな大好き Google先生。
「喉 夜中 閉まる 息できない」で検索すると、
逆流性食道炎やら神経性の病気やら、聞いたこともない恐ろしい病名がズラリ。
「これ絶対俺この病気だわ!もう終わった!」
って完全に決めつけてました。
恥ずかしながら専門家を疑ってしまう
翌日、いても立ってもいられず耳鼻咽喉科へGO。

これまでの症状を話し、鼻からカメラ突っ込まれて喉を診てもらったんですが…
先生曰く、
「喉めちゃくちゃ綺麗ですよ。全く問題ありません。」
「えっ!?そんなことあるわけないじゃん!だって夜中息できなくなって死にそうになってるんですよ?」
って思わず食い下がっちゃいました。
念のため薬だけもらって様子見
「じゃあ一応、去痰薬を出しておくので1週間飲んでみましょう」と言われ、
しぶしぶ薬を飲みながら様子を見ることに。
すると…
あら不思議、1週間後にはピタリと症状が消えました。
あっ、俺 一応“専門家”なのに…
ここでふと我に返ったんです。
「あれ?俺、行政書士で書類や手続きの専門家だよな…?」
ジャンルは全く違えど、契約書や補助金の情報なら一般の方よりよっぽど詳しい自信があります。
でもそんな私が医師という別の専門家の意見をあろうことか疑ってしまってたんですよね。
そのことに気づいた時、めちゃくちゃ恥ずかしくなってしまいました。
ネット情報は全否定しません。でも…
ネットには便利な情報が山ほどあります。
医療のことも補助金のことも、契約書のことも。
ただ、
- 医師だって全ての病気を熟知してるわけじゃないし誤診もある。
- 行政書士だって分野外のことは正直分かりません。
でもやっぱり、ネット情報をちょっと覗いただけの素人よりは圧倒的に広く・深い知識を持っているのが専門家です。
これ、補助金や契約書でもまったく同じ
ネットで調べて
「これウチにピッタリだわ!」
と自己診断しても、いざ申請すると全然条件が違って通らなかったり、
ネットの契約書ひな形をそのまま使って後々大揉めになったり…
そういうトラブルは山ほどあります。
まとめ:小さなことでもまずは専門家に相談してみて
1ヶ月近く続いた原因不明の咳は結局、原因分からず治りました。
もしかすると、耳鼻咽喉科の先生に診てもらって「大丈夫ですよ」と言われた瞬間、心の中で安心して治ったのかもしれませんね。
補助金や契約書の話だって全く同じ。
- 「これ申請手続きはお任せください」
- 「それじゃ契約書をしっかりチェックしますね」
そんな軽い確認だけでも、不安はスッと消えます。
だからこそ
「ネットで調べたらこう書いてあったけど、うちの場合は大丈夫かな?」
そう思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
ちょっと頼りないポンコツ行政書士かもしれませんが、書類のことならしっかりお手伝いさせていただきます!
行政書士やまもと事務所
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