【模試で高得点=合格?】油断して成績急降下した行政書士の実話【マジで落ちかけた】

プライベート

こんにちは、行政書士の山本です。
今回は、私が行政書士試験にギリギリ合格した実体験を、ちょっと笑いを交えながらお届けします。

テーマはズバリ、

「模試で高得点取っても油断するな!」

これ、ほんとガチです。
模試で調子に乗っていた過去の自分に、今すぐビンタしに行きたいくらい(笑)

模試1回目で大成功!「え、俺、天才じゃね?」の勘違い

令和6年(2024年)の行政書士試験に合格した私。
受験中は某資格予備校(Lさん)の模試を全7回受けました。
模試の時期はだいたい6月〜10月。月1・2回のペースで実力を測る感じです。

で、ですね。
6月の第1回模試、いきなり218点取ったんですよ。

300点満点中218点ですよ?
行政書士試験は、300点中180点を超えれば合格の“絶対評価”の試験です。
司法試験や司法書士試験のような「上位何%が受かる」という相対評価ではありません。
つまり、180点取ったもの勝ち。

このときの私は、完全にこう思ってました。

「え、これ勝ち確じゃね?余裕すぎん?」

しかし、そこから坂道は転げ落ちるように…

「行政書士試験なんて余裕じゃねぇ?」

そんな私の模試成績の推移が、こちらです。

模試回得点 /300点コメント
第1回(6月)218点ドヤ顔MAX。試験会場に風が吹く
第2回(7月)206点「まあ誤差の範囲やな」
第3回(8月)198点「ちょっと疲れてたし…(震え声)」
第4回(9月)154点「……え?」←現実を受け止められない

完全に模試クラッシャー
順調に地中へと潜り続け、気づいたら不合格ラインにズドン。

なぜこうなったのか?私なりの分析

① 最初の得点で満足してしまった

→ 218点という「数字」だけで安心してしまい、弱点克服を後回しに。

② 苦手科目(記述・一般知識)に向き合わなかった

→ 「後でやろう」のまま夏が終わっていた。
 気づいたら、一般知識の足切りラインが赤信号。

③ 本番を想定した“アウトプット”が不足していた

→ 「模試を受けること」で満足していたが、解き直し・復習が甘かった。

🎯 そもそも行政書士試験ってどれくらい難しいの?

行政書士試験って、180点取れば合格と言われると「なんだ簡単そう」と思うかもしれませんが、毎年の合格率はわずか10〜12%ほど。

つまり、ほとんどの人は180点に届かないという現実があります。

「絶対評価=楽」ではありません。
勉強しなければ、合格の切符は手に入りません。

最終的にどうなったのか?

ラスト2回の模試(10月)はさすがに焦って必死に勉強し直し、本試験もなんとか合格ラインギリギリでクリア。

そして今 私はこうやって行政書士としてドヤってます

もしあのまま油断してたら、
今もオッサン行政書士受験生として「再チャレンジ」してたのは間違いないです。

受験生のみなさんへ伝えたいこと

模試は“合格予報”ではありません。
むしろ「気を引き締める警報アラート」ぐらいに思ってちょうどいいです。

模試の高得点でやる気を出すのはOK

→ でも浮かれたら負け

模試の低得点で落ち込むのはNG

→ むしろ伸びしろしかない

本番まで「一喜一憂しすぎず」「やるべきことをコツコツと」。
地味だけど、それが最強の合格ルートです。

さいごに

ということで、本日は 受験生時代の模試の経験談をお話し致しました。
本日のお話しいかがでしたでしょうか。

この記事が、これから行政書士を目指す受験生の方にとって、
「よし、自分も最後まで気を抜かずにやってやる!」という後押しになれば嬉しいです。

あなたの努力はきっと報われます。頑張ってください!

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